塗料について

各塗料の特徴を説明します。


塗装に使う塗料にも様々な種類があり、用途によっておすすめする塗料が違ってきます。このページでは各塗料の特徴、耐久年数、メリット・デメリットなどについて詳しく説明していきますので、お家の塗装をお考えの方はぜひご参考にしてください。

ペンキ

ウレタン塗料

ウレタン塗料
木製建具などの塗装にもおすすめ

ウレタン系樹脂を主成分とした塗料のことを指します。 価格が安く、汎用性も高いことから、一昔前まではウレタン塗料がよく使われ、本当に良い塗料とも言われていました。また、ウレタン系樹脂はプラスチックや鉄板、トタン等の塗装に優れているため、公共物件の外部鉄部塗装、工場やテナント・集合住宅などにおすすめな塗料です。 ただし、耐久年数がほかの塗料と比べて低いので、一般住宅にはあまりおすすめしません。

耐久年数:5年~8年

リストプラスチックや鉄板、トタンなどの外部鉄部塗装


リスト工場やテナント、集合住宅におすすめ


リスト他の塗料と比べて価格が安い

シリコン塗料

シリコン塗料
種類によって大きな差があるので注意

シリコン系樹脂を主成分とした塗料のことを指します。 最近の塗装業界で、お客様に一番人気が高い塗料がシリコン塗料です。ここ10年くらいは約半数のお客様がこのシリコン塗料を使用して塗装をしてもらっています。機能性が高いながらも価格はリーズナブルで、一番バランスが良い塗料かもしれません。 ただし、同じシリコン塗料でも、水性・油性があり、それぞれ耐久年数に大きな差が出てしまいますので注意が必要です。

耐久年数:12年~15年

リスト塗装部分に合わせて使い分けが可能


リストここ最近の人気の塗料


リスト同じシリコン塗料でも水性・油性があるので注意

フッ素塗料

フッ素塗料
有名な高層ビルの塗装にも使われる高性能塗料

フッ素塗料とは、フッ素系の樹脂を主成分とした塗料のことを指します。現在ではフッ素加工された料理器具などもたくさんあります。他の塗料と比べ、高性能であり、耐久年数も長いのですが、塗料としては高価すぎて、高級住宅や高層ビル等の塗装にしか使用されていませんでした。しかし、メーカーの企業努力が実ったのか、最近ではハイクオリティー・ローコストを実現しており、多くの一般住宅にも塗装されるようになりました。当社としては一番おすすめの塗料で、価格も「思ったより高くなかった」と評判です。

各塗料メーカーはシリコン樹脂やフッ素樹脂が1%でも添加されていれば、シリコン樹脂・フッ素樹脂と販売しています。業者によっては、それをシリコン塗装・フッ素塗装とうたって、お客様におすすめしてくることもありますので、必ず確認をお願いいたします。当社では、しっかりとした塗料を職人が責任を持って施工しますので、ご安心ください。

耐久年数:17年~20年

リストフッ素塗料の種類

1液性水性塗料/2液性水性塗料/1液性油性塗料/2液性油性塗料


リストメリット

高い耐久性

フッ素塗料を使う一番のメリットは高い耐久性です。時間が経過しても塗装面の強度が落ちにくく、品質が保たれたままで高耐久性を持つ塗料です。耐久年数は17年~20年と言われ、シリコン塗料の約1.5倍の耐久性を持ちます。

耐候性

フッ素塗料は高い耐候性で紫外線などの影響を受けにくく、色あせや劣化がしにくい塗料です。

親水性

フッ素塗料は親水性(水をはじかない)の塗膜を持つため、空気中の塵や排気ガスなどの雨筋汚れが付きにくく、汚れても浮いた汚れを雨水などで洗い流すことができるため、長期間にわたり美観が保たれます。

防藻性・防カビ性

特殊設計でカビや藻などの微生物に対して強い対抗性を示して衛生的な環境を維持します。※メーカーにより機能は異なります。

付着性

優れた付着性で、長期にわたり下地に協力に付着します。


リストデメリット

価格が高い

メーカーの企業努力によりローコストになってきましたが、まだまだシリコン塗料などの従来の塗料に比べ価格が高くなります。

施工実績ではシリコン塗料の方が上

フッ素塗料は価格が高めなため、一般住宅よりも高速ビルなどに使われることが多いため、一般住宅での施工時実績数は他の塗料より少なくなります。


リスト各メーカーの商品

日本ペイント 1液ファイン4Fルーフ(弱溶剤・1液)/スーパーオーデフレッシュF(水性・1液)/ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤー(弱溶剤・2液)/ファインサーモアイウォール4F(弱溶剤・2液)/DANエクセル水性フッ素上塗(水性・1液)/デュフロン100ファイン中塗U(弱溶剤・2液)/水性デュフロン100中塗(水性・2液)/水性デュフロン100上塗(水性・2液)/水性サーモアイウォールF(水性・1液)/デュフロン100ファインHB(弱溶剤・2液)/サーモアイ4F(弱溶剤・2液)/デュフロン4FIIスーパーフレッシュ(溶剤・2液)/デュフロン4FII中塗・デュフロン4FIIソフト中塗(溶剤・2液)/デュフロン4FIIフレッシュ(溶剤・2液)/Duflonファイン4Fセラミック(弱溶剤・2液)/ハナコレクション300UVファイン(弱溶剤・2液)/ファイン4Fベスト(弱溶剤・2液)/オーデフレッシュF100III(水性・1液)/水性4Fプーレシステム(水性・1液)/プーレシステム(溶剤・2液)/デュフロン100ファイン(弱溶剤・2液)/デュフロン100ファイン中塗(弱溶剤・2液)/デュフロン100フレッシュ(溶剤・2液)/デュフロン100中塗K(溶剤・2液)/デュフロン4Fルーフ(弱溶剤・2液)
関西ペイント アレスアクアセラフッソ上塗(水性・2液)/アレスアクアフッソII上塗(水性・1液)/セラMフッソ(弱溶剤・2液)/アレスクール2液F(弱溶剤・2液)/アレスクール水性F(水性・1液)/スーパーフッソルーフペイント(弱溶剤・2液)
エスケー化研 水性セラタイトF(水性・2液)/水性弾性セラタイトF(水性・2液)/スーパーセラタイトF(水性・1液)/クリーンマイルドフッソ(弱溶剤・2液)/クリーンマイルドフッソCR(弱溶剤・2液)/弾性クリーンマイルドフッソ(弱溶剤・2液)/セラタイトF(溶剤・2液)/フッソロンエナメル(溶剤・2液)/弾性セラタイトF(溶剤・2液)/弾性フッソロンエナメル(溶剤・2液)/クリーンマイルドフッソST(弱溶剤・1液)/クールタイトF(弱溶剤・2液)/水性クールタイトフッソ(水性・1液)/ヤネフレッシュF(水性・2液)/水性ヤネフレッシュフッソ(水性・1液)/ルーフスターF(弱溶剤・2液)

無機塗料(ハイブリッド塗料)

無機塗料
燃えにくいなど、様々な機能性が高い

塗料には有機塗料と無機塗料があり、その違いは主成分です。無機塗料の主成分は「鉱物」ですが、最近の無機塗料は有機物が混ざっているハイブリッド塗料がほとんどなため、完全な無機塗料と呼ばれるものは少ないです。 無機塗料は耐候性が高い=紫外線に強いため、燃えにくい塗料となっています。また、有機物を含む量が他の塗料と比べて、少なくなるため、カビやコケの発生がしにくくなります。以上の点から、必然的に耐久年数も長くなってきますが、有機塗料と比べると伸縮性に劣るためヒビ割れが起きやすく、塗装箇所が限られているのが現状です。

無機塗料は様々な機能性が高いため、価格は高くなります。また、塗膜が硬いためにヒビ割れが起きやすいですが、当社では職人の熟練した技術力により、ヒビ割れが極力起きないよう、塗装していきます。

耐久年数:20年以上

リスト無機塗料の種類

2液性水性塗料/2液性油性塗料
※一般的には2液性の弱溶性塗料が多く使われていて耐久性に優れているようです。


リストメリット

光沢対候性が高い

無機塗料は有機塗料に比べ、紫外線や雨、風、塩害など過酷な気候条件に強いというメリットがあり、長期間にわたり建物の美観を保つことでメンテナンス回数を減らし、トータルコストを削減できます。また、フッ素系樹脂塗料を超える光沢性があると言われています。

色褪せしにくい塗料

通常、塗膜の劣化は光沢の低下ととチョーキング現象の発生によりますが、ラジカル制御技術によりチョーキング現象を抑えることができ、塗り替えサイクルを伸ばすことができます。

雨筋汚れが付きにくい

フッ素系の塗料と同じく親水性の塗膜のため、空気中の塵や排気ガスなどの雨筋汚れが付きにくく、汚れても浮いた汚れを雨水などで洗い流すことができるため、長期間にわたり美観が保たれます。

防藻性・防カビ性

カビや苔の栄養になる有機物が少ないため、優れた防カビ、防藻性能があります。

ひび割れしにくい塗料

しなやかで強靭な保護膜を持ち、メーカーの曲げ試験で従来の数倍曲げても、ひび割れが発生しないという結果が出ています。※メーカーにより機能は異なります。


リストデメリット

価格が高い

性能は優れている反面、従来の塗料よりかなり高価な塗料となります。

すぐに塗り替えができない

表面に汚れが付きにくい効果や、無機塗料の性質により、すぐに塗り替えができない場合があります。一般的には約10年ほど経過して、無機塗料に合う下塗り材を使用することで塗り替えが可能となります。

下地の材質によって工程が変わる場合がある

下地によって工程が変わる場合があり、無機塗料に詳しい業者を選ばないと費用が高くなる場合があります。

ラジカル塗料

ラジカル塗料
良い塗料だが新しいため実績が少ない

ラジカル塗料は2015年に日本ペイントなどで発売された比較的に新しい塗料です。「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子の事で樹脂の名前の事ではありません。アクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂系塗料などの従来の塗料がベースで高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合してラジカル制御技術を持たせたもので、グレード的にはシリコン塗料(1液性)とフッ素塗料の間ぐらいですが、価格的にはシリコン塗料とあまり変わらずコスト的には良い塗料と言えます。しかし、まだ新しい塗料なので実績が少ないのも事実です。

リスト比較的安価なのに高性能


リスト高い耐久性


リスト汚れが付きにくい

セラミック塗料

セラミック塗料
親水性を高め汚れを落ちやすくする

セラミック塗料は、通常の塗料の一部にセラミックを混ぜているものを指すのであって、塗料のグレードを示すものではありません。セラミックを配合することで親水性を高め汚れを落ちやすくするなど。良い効果を持たせた塗料もたくさんありますが、「セラミック」という言葉はいいイメージを持ちますので、訪問営業の業者の「セラミック塗料を使うので長持ちしますよ。」という営業文句には騙されないようにしなくてはなりません。

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